「moe」は世界共通語になってしまうのか・・・

 土曜日のブロードキャスターで、「萌え」が話題となって、5分あまりのVTRにまとめられたものを見させてもらった。
 フランスでの「JAPAN EXPO」では、コスプレイヤーが所狭しと場内を闊歩。日本のサブカルチャーといわれる、漫画/アニメーションが、確実に世界に浸透していることをうかがわせた。イタリアでも、日本のアニメから派生したフィギュア等を扱う店に、若者が臆面もなく入って物色している姿が捉えられていた。ほかに韓国/タイでのメイド喫茶事情なども紹介されていたが、中でも面白かったのが、経済アナリストの森永氏の解説だった。
 彼は「経済の停滞が恋愛においても格差を作ってしまった」という理論を展開。人間の女性と付き合うのは勘弁、虚像と淡い恋心地を楽しめればいい、というのが、萌え市場の発展を促しているというのである。
 しかし、もっと広義的に、「萌え」は個人の趣味対象が生み出す、ラブリーなもの、という風にも捉えることができようか?すなわち、アニメ→オタク→萌えという、ひとつの公式めいたルートだけではなく、どんな趣味対象でも「萌え」は存在しうるといえる。そういう意味で、「萌え」が、アニメ関連の言葉として発生し、ゆくゆくは「オタク」同様、ほかの趣味でも使われることになるのは必至であろう。
 「わび」「さび」と並んで、日本が誇る、サブカルチャー「萌え」。外人が、萌え萌え言っているさまは薄気味悪かったのだが、「もったいない」と並んで、「萌え」までもが世界共通語になりそうな勢いというものを感じてしまった。

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