独り言 その10 4文字熟語をこんな風に略する"賢い"新聞社

社説、とは、言ってみれば、新聞社の顔の部分であり、骨格でもあり、ペンは剣より強し、を体現できる、唯一の場所だと思っていた。
つまり、社説は、我々に、ぐうの音も出させぬような正論を堂々と、鋭い筆致で描ききってこそ、存在価値があるものだし、それが新聞社の言いたいことと合致するから、一種のフィルター(右か左か)にも使えるのである。

それにしても…
あの大震災の日付の社説がこんな"惨状"では、「そりゃ、マスゴミって言われますわな」という感想しかわかない。
保守速報さんより。まずは全文を読んでいただきたい。そのあとにやってくる虚無感を感じながら・・・。

それにしても、ここまで滑りまくっている落ちはそうそうない。
面白いので再掲してみよう。
 息苦しさの中で戯(ざ)れ言が聞こえた。「不安倍増」、略して「安倍」だと-

この人(記名記事なので、あえてここでご芳名をお知らせする。久原穏 殿)の4文字熟語の短縮形は2文字目と3文字目を使うのだそうだ。「有給休暇」は「給休」、「時間短縮」は「間短」・・・。もしかすると、件の新聞社では、こう略するのが不文律としてあるのかもしれない。なので「安倍」を使うときにこんな4文字しか浮かばなかったのだろう。

一文字目に「安」を持ってくるとどうしても「安心」「安全」「安定」・・・。いい意味の言葉しか浮かんでこない。だから単語の省略に関する世間一般の不文律(1文字目と3文字目)を破ってでも、こう表現するしかなかった…。
こんな、ためにする文章しか書けないなら、そもそもペンを持っている資格はないし、私が編集長なら、即座に「言葉遊びはやめろ」と原稿を引き裂いたことだろう。
これで「ゲンロンノジユウガー」とか、どの口が言っているのだろう。内容もとんでもないが、新聞社が自由をはき違え、国語の文法も何もかもを破壊しようとしていることに憤りを感じる。

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