いやな世の中になったもんです。

 秋葉原で起こった大量殺傷通り魔事件は、世相の闇を映し出しているという論評が多勢を占め始めている。
 ・容疑者の男が派遣社員であった
 ・解雇されたに等しい処遇に絶望感を感じてしまった
 ・自殺を選ばず、他人を巻き込む

 実際のところ、今回の容疑者がこれほどまでに大それた犯罪を犯すような風貌/容姿には見えない。どちらかというと、根暗っぽくも見えるし、どこにでもいそうな青年といった感じである。
 それが、用意周到にレンタカーで乗り付け(それもわざわざトラックを借りている。この時点で何人かは必ず殺してやろうという意思表示が見え見え)、通行人を跳ね飛ばし、さらに道行く人に刃物で襲い掛かる。狂気の沙汰とはこのことを言うのだろう。

 だからといって、彼の人となりとこの大量殺傷とを結びつけるのはどうかと思うわけである。もちろん、彼の生い立ちも含めてである。「派遣だったから」とかという短絡的な理由ですべてを片付けてほしくないわけである。もっといえば、結果は重大だが、そこに見え隠れする社会情勢は全く関係ない。一くくりにする報道がやや多く感じられるだけにそういう報道による誘導で派遣が悪者呼ばわりされる風潮はぜひともなくさなくてはならない。

 それにしても若年層の犯罪が凶悪化/無差別化してきている現状には何が隠されているのだろう?おちおち道も歩けなくなる状況になってはしまわないだろうか?ちょっといやな世の中に傾きつつあるようである。

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