マツキヨの独り言倶楽部

アクセスカウンタ

zoom RSS 独り言 その28 悪者捜しを止めよう。ツアーバス事故について

<<   作成日時 : 2016/01/19 22:16   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

仕事であれ、趣味であれ、不具合が起こらないと、それに対応することは不可能である。もちろん、事前にわかっている事象に対してなら、いかようにでも対応できる。

だが、今回の事故における大量の死者の発生に、規制緩和も、会社の大小も、管理能力も、もっといえば運転手のスキルでさえも不問にできるといっていい。
それは、バスに乗ってもシートベルトは義務化されていることを多くの乗客が守っていなかったことにかなりの部分が起因するからである。

勿論ドライバーが注意喚起をしなかったという証言は重大である。ドライバーが法律を知らなかったはずがなく、臨検されて、ベルトしていない乗客が一人でもいたら、そこそこに罪に問われるはずである(現実的には摘発例は少ないとされるが、今後、抜き打ち的にやる可能性は出てくる。タクシーですら、してください、といわれる場合がある)。
もちろん、ドライバーからお知らせがあるなしに関わらず、本来であれば、シートベルトは命綱であり、「することが当然」であり、また事故や不測の事態の時に損傷を軽減できる可能性を秘めている。

しなかったことが乗客の落ち度であるという論調を私はとるわけだが、運転手を神のごとくに信頼しすぎている、「性善説」に日本人が基づいているからこそがその行動に出るわけであり、それはズバリ過信以外の何物でもない。
かくいう私も夜行バス等で出かけるときが多いのだが、初体験の会社などの場合は確実にシートベルトはしている。起きていて、安全姿勢が取れる状況になれるとは限らないし、事故は一瞬である。慌てたところで間に合うはずがない。まどろっこしいのは重々承知だが、それもこれも自己責任である。

今の日本の技術なら、シートベルトを全員しないと発車できない(もちろん動いている間はロックがかかる/トイレに立つときだけは運転者の指示で解除できる)というような、強制的な措置でもしないと、バスの乗客の死亡事故は減らないのではないかと思う。

運転スキルの問題などを考えると、そういう人に任せた会社側の責任はどうあってもまぬかれない。そして、ベルトをしていれば死なずに済んだ命も絶対存在する…。誰もが法律の何たるかを理解していれば、防げた(少なくとももう少し損害は少なくて済んだ)事故である。あいつのせい、安倍が悪いwwと、悪者捜しをするのは、議論を発展させない。結果を厳粛に受け止め、我々で何ができるかを考えるほかはない。
そもそもまともに運行できていれば死なずに済んだ15名。その若さゆえにやりきれない気持ちも去来する。その若すぎる死に謹んで哀悼の意を表するものである。合掌。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
独り言 その28 悪者捜しを止めよう。ツアーバス事故について マツキヨの独り言倶楽部/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる