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zoom RSS 独り言 その26 流行語大賞とか言う、説得力のない賞について

<<   作成日時 : 2015/12/11 22:25   >>

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本当は発表直後に記事にしたかったのだが、どうにも気になって、いろいろとwebを見て回り、ようやく自分なりの結論に達したので、遅まきながらここで書くことにする。

毎年恒例になっている年末の「○○大賞」。その中の一つが、流行語大賞である。
過去にはどんなものがあるのか、と思い、wikipedia等を確認してみると、経済現象(アベノミクスは当然なのだが、なんと「価格破壊」(中内功/1994)の受賞にびっくり)や、社会現象(CM由来のものが結構多い)、タレントの決め台詞(ダメよ〜ダメダメや、そんなの関係ねぇーなど)といったものが多勢を占めている。

選考の仕方も時代とともに変化しており、その昔は、新語/表現/流行語/大衆語で2〜3個を選んでいたりもしており、現在のスタイル(大賞と、トップテン方式)に移行してから、そこそこに「ああ、聞いたことあるわ」と言える言葉たちが並んだりもしていた。

ところが、今年は、なんと、野球関連の「トリプルスリー」(3割/30本/30盗塁)と、外国人観光客の買い物ツアーを表現する「爆買い」が選ばれて、なんかちょっとおかしくないか、という声が噴出しまくったのである。

実際私自身で、今年選ばれたトップテンで、納得がいくのはドローンと、日めくりで松岡修造氏の名言が見られる、「まいにち、修造!」くらいである。今年、実はテレビドラマ・番組からの選出はほぼなく、その意味でも、毎日のように使わず、耳にすることのない流行語に違和感を感じ取っていた。

それどころか、反政府的な色合いの濃い、「アベ政治を許さない」や若者の自発的な活動という触れ込みの「SEALDs」が選ばれていることにあざとさを感じる。前者は、サヨク集会やデモ、国会の乱闘騒ぎの時に目にした程度であり、この言葉が選ばれることに民主主義の根幹を揺るがす意図を感じるし、後者に至っては、議論もロクに戦わせられない「新世代の左翼像」という惨状の代表例になってしまった感がある。

選考委員のマスターベーション的な賞になりつつあることは、前年度からも指摘がされていた。特に今年は、ノミネートの段階で、政治的な「ロクにはやりもしていない」言葉ばかりが羅列され、苦々しく思っていた。
ぶっちゃけ潔く「アベ政治を許さない」を大賞に選んで、大炎上してほしかったというのが偽らざる気持ちなのだが、そこまでの度量がないあたりにも、この賞が威厳や説得力を失っている好例と言える。

別の見方をしている記事も見つけた→流行語大賞はもう限界?!
この賞が世間を納得させられなくなっているのは、多様性が生み出した産物だというのが著者の論点である。野球が趣味・観戦ファンだったとしても、トリプルスリーが流行語になったというイメージはほとんどないはずだし(確かに同一年度に二人出たのが65年ぶりらしいが、スポーツ紙でもあまり取り上げていなかったように思う)、爆買いも日常的に使うわけではない。
テレビが、世相をけん引していた80年代90年代なら、この賞も説得力もあった。だが、ネットではやった「ぱよばよちーん」は、タイミングもあったとはいえノミネートもされなかった。この記事の中では「グーグルの選ぶ流行語大賞」が張ってあったりするが、マイナンバーなのだ。選ばれて当然の言葉を選ぶ気のないアナログ的な選考委員に、厳然と数値の上で評価するグーグル様。ネットが力を持った現在、人間の意思が左右する流行語大賞に疑問を呈せざるを得ない。

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